本書は世界で最初の本格的『計画原論』である。大脳機能に立脚する建築・環境の時空間設計理論で、 ひとり一人のプリファレンス(好み)の理論から言及しているので生命力を増大し生き生きした建築・環境を実現します。特に時間に関して、”Time is money”の間違った強欲の戦争概念から脱却している。時間をいのちとして捉え、第1のいのち(肉体)、第2のいのち(精神),そして霊長としての人間だけが持つ第3のいのち(DNAに根拠をおく個性から生まれる創造)と定義しそれぞれのいのちのステージを設計する新しいものである。従って、将来の神学にも貢献することが2名の聖職者からコメントを頂いている。 コンサートホール音場の主観的プリファレンス理論に関連する大脳機能に立脚した設計理論が誕生し、個性を伸ばしひとり一人の要求を満たすことによって、主観的プリファレンスがひとり一人の健康と創造力を強化する手段として機能することが明らかになっている。一般に、主観的プリファレンスは、生物が生き残る可能性を高めるために進むべき方向に舵をとる判断を伴う原始的な反応とみなされている。ゆえに、主観的プリファレンスは美学という土台と深く関わっている。
Book Details: |
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ISBN-13: |
978-613-9-41341-6 |
ISBN-10: |
6139413419 |
EAN: |
9786139413416 |
Book language: |
日本語 |
By (author) : |
Yoichi Ando |
Number of pages: |
208 |
Published on: |
11.01.2019 |
Category: |
Architecture |